ミラーコンパスについて理解する

スントのアナログコンパスには、ヒンジ付きのカバーにミラーが組み込まれているものがあります。カバーを開けるとミラーにコンパスが映ります。

ミラーコンパスを使う最大の理由は、方向または物体をコンパスカプセルで同時に見るためです。このためには、ミラーを45度前後開きます。この角度にすると、腕をつきだしてコンパスを目の高さくらいまで持ち上げた時に、ミラーにコンパスの照準線に沿って物体が映り、コンパスカプセルと分度器も見ることができます。

ミラーはまた、日光を反射させ、遠い場所へと信号を伝達することもできます。反射光がどこに向かうかを確認するには、腕を突き出して指でV字形をつくり、その間から目標物が見えるようにします。そしてミラーを直立状態に開いてコンパスを目の近くで保持し、反射した日光が指にあたるようにミラーの向きを変えます。次に、ミラーを左右に回転すると、希む方向に閃光による信号を発することができます。

ミラーのカバーを完全に開くと、進む方向の決定や地図での作業のためにより長い直線を用いることができます。ミラーカバーとベースプレートはこの目的のためにスント コンパス上に配置されています。 ミラーカバーには、閉じて収納する際の保護という役割もあります。ミラーとカバーは、アウトドアでの探検に適した衝撃に強い材料で作られています。

一部のスント ミラーコンパスは、コンパスの横を持つとコンパスの磁針が別々に動く加重針の形状の傾斜計を備えています。

コンパスの低いエッジ部分をスロープまたはミラー装備の照準によって物体を自身より上にもしくは下に配置することでスロープを計測することができます。傾斜計の針を利用するとき、コンパスを長いエッジに沿って傾斜させ、カプセルを回すことにより、傾斜目盛の0がエッジに向かって下方を指すようにします。これで、コンパスカプセル内の加重針が指す偏角目盛によって角度を読み取ることができます。