お使いのウォッチは毎日 24 時間の総合的な活動レベルを追跡して記録します。これは、健康目的の活動または将来のレースに備えたトレーニングを行っているかどうかにかかわらず重要な指標です。アクティブなライフスタイルを維持することは大切ですが、激しいトレーニングを続けるには適切な休息日を設ける必要があります。
アクティビティカウンターは、毎日午前 0 時に自動的にゼロにリセットされます。 週の終わりには、ウォッチの表示画面にアクティビティのサマリーが表示されます。
時計の文字盤が表示されている状態で右下ボタンを押すと、その日の合計歩数を確認することができます。
お使いの時計は加速度計を使用して歩数をカウントします。トレーニングセッションやその他のアクティビティの記録中も含めて、毎日 24 時間の歩数がカウントされ、累積された合計歩数を計測します。ただし、スイミングおよびサイクリングなど、特定のスポーツでは歩数はカウントされません。
歩数に加え、左下ボタンを押すとその日の推定消費カロリーを表示することができます。
表示画面の中央に表示される大きな数字は、現時点までにアクティビティを通じて燃焼された推定消費カロリーを示しています。この数字の下には、総消費カロリーが消費されます。総消費カロリーは、アクティビティを通じて燃焼されたカロリー(アクティブカロリー)と基礎代謝量(下記参照)を合計したものです。
次の 2 種類のディスプレイに表示されるリングは、日常の活動レベルの目標にどれだけ近づいているかを示しています。これらの目標は任意で調整することができます(下記参照)。
中央ボタンを押すと、過去 7 日間の歩数が表示されます。中央ボタンを再度押すと、消費カロリーが表示されます。
アクティビティの目標
日常の活動レベルの目標として、歩数と消費カロリーの目標をそれぞれ調整できます。アクティビティディスプレイを表示中に中央ボタンを長押しすると、アクティビティの目標設定が開きます。
歩数の目標を設定するには、一日の合計歩数を定義します。
合計消費カロリーは、次の 2 つの数値に基づいて算出されます:基礎代謝量(BMR)とフィジカルアクティビティ。
BMR とは、運動をせずに安静にした状態で消費されるエネルギー代謝量(カロリー)です。これらは、基礎体温の維持やまばたき、心臓の鼓動など、生命維持のために最低限必要なエネルギー量を意味します。この数値は、年齢や性別などの個人情報に基づいて計算されます。
消費カロリーの目標を設定するには、BMR に加えてアクティビティを通じて燃焼したいカロリーを定義します。これらのカロリーはアクティブカロリーと呼びます。アクティビティディスプレイに表示されるリングは、消費カロリーの目標と比較してその日一日にどれくらいアクティブカロリーを燃焼したかを示しています。
インスタント HR ディスプレイは心拍数データの簡易表示画面です。
ウォッチの文字盤が表示されている状態で、右下ボタンを押して HR ディスプレイが表示されるまでスクロールします。
上ボタンを押してディスプレイを終了し、時計の文字盤に戻ります。
毎日のHR ディスプレイは、12 時間単位の心拍数データを提供します。この情報は、激しいトレーニングを行った後の回復度を把握するために役立つ貴重なデータです。
このディスプレイは、直近 12 時間の心拍数データをグラフとして表示します。このグラフは、24 分間ごとの平均心拍数データをもとに生成されます。また、上にスワイプするか下ボタンを押すと、12 時間ごとの推定平均消費カロリーと最低心拍数も確認することができます。
過去 12 時間の最低心拍数は、回復度を把握するために最も参考となる数値です。この数値が通常より高い場合、最後に行ったトレーニングセッションからまだ完全に回復していない可能性があります。
エクササイズを記録する場合、毎日の HR に表示される値を見る限り、トレーニングによる影響で心拍数とカロリー消費量が上昇していることがわかります。しかしながら、これらのグラフや消費率はあくまでも平均値であることに留意しておいてください。エクササイズ中の最大心拍数が 200 bpm の場合、グラフにはこの最大値が表示されず、代わりにこの最大心拍数に達した瞬間を含む 24 分間の平均値が表示されることになります。
毎日の HR ディスプレイを確認する前に、毎日の HR 機能を有効にする必要があります。アクティビティ の下にある設定から、この機能のトグルボタンを操作してオン/オフを切り替えることができます。毎日のHR の表示画面で、中央ボタンを長押しするとアクティビティの設定にアクセスすることができます。
毎日のHR 機能がオンになっていると、ウォッチに内蔵されている光学式心拍センサーが定期的に心拍数を測定します。これによりバッテリー消費率が若干高くなります。
毎日の HR 機能を有効にすると、お使いの時計が心拍数を測定するようになり、24 分後に毎日の HR 情報が表示されるようになります。
毎日のHR を表示するには:
ウォッチを着用していなかったり、睡眠中など静止状態がしばらく続くと、ウォッチはスタンバイモードに入ります。この場合、光学式心拍センサーもオフになります。夜眠っている間にも心拍数を記録したい場合は、おやすみモード(おやすみモードを参照)を有効にしてください。