SUUNTOについて

スントは、1936年、オリエンテーリングスポーツのナショナルチームメンバーだった創設者のトーマス・ヴォホロネンがフィールドコンパスを製作するブランドとしてフィンランドで創業しました。当時のコンパスは針の動きが安定せず、正しい方位を計測するには不適切なアイテムでしたが、ヴォホロネンはコンパスのケース内に液体を封入することで針が安定して北を指すようになり、創業時に液体封入式コンパスの特許を取得、販売を開始しました。発売当初から特に軍関係からの高い信頼を得て、フィンランド軍をはじめ、多くの国の軍関係から注文が殺到しました。その後、ダイビングコンパス(1965年)やマリンコンパス(1980年)など製品ラインアップを充実させ、フィンランド国内のみならず世界40か国以上へ製品を輸出する国際企業へと成長してゆきます。

1980年代後半、ダイビングの世界に革命をもたらしたダイビングコンピュータを開発。それまで潜水時間や一定深度での滞在時間をダイバー一人ひとりが自ら計算していましたが、スントのダイビングコンピュータの登場により、すべてをコンピュータが計算し、算出してくれるようになりました。これにより潜水病にかかるダイバーが激減し、スントのシェアもダイビング市場でトップとなり、現在でもトップシェアを誇っています。

ダイビングコンピュータの技術を応用して開発した「SUUNTO Vector」は、1998年の発売以来、高度計や気圧/温度計、電子コンパス機能をもつ世界初の腕時計型アウトドアウォッチとして現在でもなお世界中のアウトドアファンに愛されています。計測精度をさらに高めたプレミアムモデル「SUUNTO CORE」は、機能だけでなくデザインも評価され、数々のデザインアワードを受賞しました。

心拍数や消費カロリーを計測するトレーニングモデル「SUUNTO Mシリーズ」や「SUUNTO QUEST」は、軽量・小型のハートレートモニタとして高い評価をいただいています。また衛星信号を取得することで位置情報や移動した軌跡、速度、距離などを計測するGPSウォッチ「SUUNTO Ambit」は発売以来世界中のアスリートに愛用いただき、現在は世界で最も愛されるSUUNTO製品となっています。

2009年に発表したSUUNTOのフラッグシップモデル「SUUNTO ELEMENTUM」は70余年にわたる計測技術を集大成し、デザインウォッチ市場へと参入した記念すべきモデルです。スポーツ愛好家だけでなく、ファッションの一部としても所有する悦びを感じていただけるギアとして多様なユーザー層に愛されています。

高精度の計測機能をもち、得たデータを分析・解析するだけでなく、感動を得たり、身近にシェアする楽しみを提供する製品を、今後もSUUNTOは作り続けたいと考えています。

スント本社および製造工場はフィンランドのヴァンターにあります。全世界での従業員数は400名以上で製品は100カ国以上で販売されています。スントはアメアスポーツコーポレーションのグループブランドであり、他にサロモン、アークテリクス、アトミック、ウィルソン、プリコー、マヴィック、ニキータなどがあります。