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Suunto Race S ユーザーガイド

ウォッチのリセット

すべての Suunto ウォッチは、次の 2 種類の方法を用いてウォッチをリセットすることで、さまざまな問題に対処することができます。

  • 1 つめの方法は、再起動と呼ばれる「ソフトリセット」です。
  • 2 つめの方法は、出荷時の設定へのリセットと呼ばれる「ハードリセット」です。

ソフトリセット (再起動):

お使いのウォッチを再起動することによって、以下の状況に対処することができます。

  • デバイスがどのボタン操作、タップ、スワイプにも反応しない(タッチスクリーンが機能しない)。
  • ディスプレイがフリーズするか、何も表示されない。
  • ボタン操作などを行ってもバイブレーションが振動しない。
  • ウォッチの機能が正常に動作しない。例えば、ウォッチが HR を記録しない (光学式心拍計の LED が点滅しない)、コンパスのキャリブレーションが終了しない、など。
  • 毎日歩いた歩数が、ステップカウンターにカウントされない(アプリに記録された歩数が表示されるまで時間がかかる場合があります)。
メモ:

再起動すると、アクティブなエクササイズが終了し、保存されます。通常の状況下では、エクササイズのデータが失われることはありません。ごく稀に、ソフトリセットが原因でメモリの破損が生じることがあります。

上ボタンを 12 秒間長押しした後に放すと、ソフトリセットが実行されます。

ソフトリセットを行っても問題が解決しない場合は、2つめのリセット方法をお試しください。上記の方法で問題が解消しない場合には、ハードリセットによって解決できる場合があります。

ハードリセット(出荷時の設定へのリセット):

出荷時の設定へリセットすると、お使いのウォッチはデフォルト値に復元されます。ハードリセットを行うと、エクササイズデータ、個人データ、はSuuntoアプリと同期されていない設定などを含むすべてのデータがお使いのウォッチから消去されます。ハードリセット後、Suunto ウォッチの初期設定を行う必要があります。

以下の状況において、お使いのウォッチを出荷時の設定へリセットしてください。

  • トラブルシューティング手順の操作の一部として、Suunto カスタマーサポートの担当者から指示された。
  • ソフトリセットで問題が解決しなかった。
  • デバイスのバッテリー寿命が著しく低下してきている。
  • デバイスが GPS に接続されず、他のトラブルシューティングでは解決しなかった。
  • Smart Sensor やモバイルアプリとの接続など、デバイスをブルートゥース対応デバイスと接続する際に問題が発生し、他のトラブルシューティングでは解決しなかった。

ウォッチの出荷時設定へのリセットは、ウォッチで 設定 経由で行います。一般設定を選択し、設定をリセットまで下にスクロールします。リセットするとウォッチに保存されているデータがすべて削除されます。リセットを選択して、リセットを開始します。

メモ:

出荷時の設定にリセットすると、ウォッチに保存されていた過去のペアリング情報が削除されます。Suuntoアプリで再度ペアリングプロセスを開始する際は、事前にSuuntoアプリとスマートフォンの両方のブルートゥース設定から、ペアリング済みデバイスの下で過去のペアリング情報を削除することをおすすめします。

メモ:

これら2つのリセット方法は、いずれも緊急時の対処方法としてのみ実行してください。これらの操作手順を日常的に行わないでください。問題が解決しない場合には、Suuntoカスタマーサポートにお問い合わせいただくか、最寄りのSuunto認定サービスセンターまでお使いのウォッチをお送りください。

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