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Suunto D6i ユーザーガイド -

安全性

安全注意表示の種類

警告:
  • は重傷または死亡につながる可能性のある手順または状況に関連する場合に使用されます。
注意:
  • はこの製品の損傷につながることがある手順または状況に関連して使用されます。
メモ:
  • は重要な情報を強調するために使用されます。
ヒント:
  • はこのデバイスの特徴と機能を活用する方法に関する追加のヒントを提供するために使用されます。

ダイビングの前に

ダイビング機器の使用法、各種表示および制約事項を完全に理解していることを確認してください。このマニュアルまたはダイブコンピュータについてご質問がある場合は、ダイビングをする前に、最寄りのSuuntoディーラーにお問い合わせください。自分の安全は自分の責任であることを常に念頭に置いておいてください。

このダイブコンピュータは圧縮空気での使用のみを想定しています。

安全についての注意

警告:

ダイブコンピュータは、ダイビング器材の正しい使い方を習得したダイバーのみが使用してください。ダイビングの種類を問わず(フリーダイビングを含む)、十分なトレーニングを受けていないダイバーは混合ガスの誤った使用や不適切な減圧などのトラブルを起こすことがあり、これは重傷や死亡事故につながる可能性があります。

警告:

使用の際にはダイブコンピュータのクイックガイドとオンラインユーザガイドに必ず目を通してください。これを怠ると、誤った使用、重大な怪我、死亡事故につながる恐れがあります。

警告:

たとえダイブテーブルまたはダイブコンピュータが作成した潜水計画に従ったとしても、すべてのダイブプロファイルには減圧症(DCS)のリスクが存在します。減圧症及び酸素中毒を防ぐ事ができるダイブコンピュータはありません。個人の体調は日々変化しますが、ダイブコンピュータはそれらの変化を把握することはできません。減圧症の危険を最小限にするためにも、機器が設定する曝露限界内に必ず留まるようにしてください。安全のためにも、潜水前に医師による体調チェックを行いましょう。

警告:

ペースメーカーをご使用の場合は、スクーバダイビングをしないことをお勧めします。スクーバダイビングは、ペースメーカーに悪影響を及ぼすことがある肉体的ストレスをダイバーに与えます。

警告:

ペースメーカーをご使用の場合は、このデバイスを使用する前に医師にご相談ください。本デバイスが使用する誘導周波数がペースメーカーに干渉する可能性があります。

警告:

弊社の製品は工業規格に準拠していますが、直接肌に触れたときにアレルギーまたは痒みが起こることがあります。そのような場合は直ちに医師の診察を受けてください。

警告:

本製品は職業ダイバー用ではありません。スント社のダイブコンピュータはレクリエーション用のために設計されています。コマーシャルおよびプロフェッショナルダイビングは、ダイバーを減圧症のリスクを高める深度と状況にさらす恐れがあります。そのため、スント社ではこのようなダイビングを計画するダイバーには本製品を使用する事をおすすめしておりません。

警告:

バックアップ器材を用意してください。ダイブコンピュータを使用してダイビングをする際には、常にバックアップ器材(水深計、残圧計、タイマーまたはウォッチなど)を使用し、ダイブテーブルをいつでも参照できるようにしてください。

警告:

安全上の理由から、単独ダイビングは決してしないでください。ダイビングはバディと一緒にしてください。また、減圧症(DCS)の発症の可能性やタイミングが地上でのアクティビティによって影響を受けることがあるので、ダイビング後は一定時間、誰かと一緒にいる必要があります。

警告:

製品の事前の点検を必ず行ってください。ダイビングの前に、ダイブコンピュータが適切に機能しており、正しく設定されていることを必ず確認してください。また、表示が正常に作動していること、バッテリーレベルがOK であることなども確認してください。

警告:

ダイビング中、ダイブコンピュータの機能や動作を定期的に確認してください。 正しく機能していない場合には、直ちにダイビングを中止し、安全に浮上して水面に戻ってください。 お使いのダイブコンピュータを点検する必要があるので、Suuntoカスタマーサポートにお電話にてご確認のうえ、Suunto認定サービスセンターまでお送りください。

警告:

ダイブコンピュータを使用中は、他のダイバーとの間で交換および共有しないでください。ダイビングまたは反復潜水中にダイブコンピュータを装着していなかったダイバーには、ダイブコンピュータの情報が適用されません。ダイブコンピュータのダイブプロフィールがユーザのものと一致しなければなりません。ダイブコンピュータ使用しなかった場合、その後の潜水に関してダイブコンピュータが提供する情報は誤ったものとなります。いかなるダイブコンピュータでも、そのダイブコンピュータを使わずに行ったダイビングを考慮に入れることはできません。そのため、ダイブコンピュータを使用しないでダイビングをした場合には安全のために、4日以内はダイブコンピュータを使用することを避けてください。

警告:

ダイブコンピュータを酸素を40%以上含む混合ガスにさらさないようにしてください。酸素割合の高いエンリッチド・エアーには火災または爆発の危険が存在し、重大な怪我または死亡事故を引き起こす恐れがあります。

警告:

必ずガスの内容を自分自身で確認し、且つ、自分のダイブコンピュータにその分析値を入力してから潜水してください。ガスタンク(シリンダー)の中身の確認を怠ったり、ダイブコンピュータに妥当なガスの値を正確に入力(該当する場合)しないと、誤った潜水計画情報の原因となります。

警告:

Suunto DM5のようなダイブプランナーソフトウェアを使用しても、正しい潜水トレーニングに代わるものではありません。混合ガスを使用した潜水は空気潜水とは異なるリスクがあります。トライミックス、トライオックス、ヘリオックス、ナイトロックス、またはそれらすべてを使って潜水する際、ダイバーはその種の潜水を行うための特別なトレーニングを受けなければなりません。

警告:

可燃性ガス付近でスントのUSBケーブルを使用しないでください。爆発する可能性があります。

警告:

いかなる場合においてもスントのUSBケーブルを分解・改造しないでください。電気ショックまたは発火する可能性があります。

警告:

スントのUSBケーブルはケーブルや部品が破損している場合には使用しないでください。

注意:

USBケーブルのコネクタのピンが伝導性のあるものと絶対に触れないようにしてください。ケーブルのショートし故障の原因となる恐れがあります。

緊急浮上

万が一、潜水中にコンピュータが故障した場合には認定講習で習得した手段で緊急浮上をしてください。

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