Suunto Run ユーザーガイド

睡眠

睡眠ウィジェットはすべてのアプリメニューにあり、選択したウィジェット一覧に追加できます。

十分な睡眠は、心身ともに健康を維持するのに欠かせないものです。お手持ちのウォッチを使用して毎日の睡眠を記録することで、平均睡眠時間を追跡することができます。

お使いのウォッチを付けたまま就寝することで、Suunto Run が加速度計データに基づいて睡眠を記録します。

睡眠を追跡するには、ウォッチで睡眠追跡機能をオンにする必要があります。

睡眠中に血中酸素および HRV 追跡を測定するかどうか選択できます。

いったん睡眠追跡が有効になると、目標睡眠時間を設定することができます。通常、成人に最適とされる睡眠時間は 7 ～ 9 時間ですが、理想的な睡眠時間には個人差があります。

睡眠ウィジェットを使用して、睡眠の全体的な傾向を確認できます。睡眠ウィジェットの最初の画面には、前回の睡眠と過去 7 日間のグラフが表示されます。

sleep trend

睡眠ウィジェットで下にスクロールすると、昨晩の睡眠のサマリーを確認できます。このサマリーには、合計睡眠時間、睡眠中に体の動きが確認された覚醒状態の時間 (推定) と、まったく体の動きが検知されなかった深睡眠状態の時間などの情報が含まれます。

メモ:

睡眠に関するすべての計測は体の動きにのみ基づいて行われるため単なる推定値に過ぎず、必ずしも実際の睡眠習慣を正確に反映しているとは限りません。

睡眠ウィジェットでは、睡眠関連の設定をいくつか定義できます。

理想的な睡眠時間を設定できます。目標を設定すると、睡眠のサマリーで目標よりどれだけ多く (または少なく) 寝たかが表示されます。

ヒント:

ウォッチの初回設定時にすでに目標睡眠時間を設定している場合、保存された値が目標睡眠時間の下に表示されます。

夜間にウォッチを着用すれば、血中酸素濃度と HRV に関する追加のフィードバックを得ることができます。これらのデータを測定するには、追跡の設定で血中酸素と HRV 追跡オプションをオンに切り替えます。

下にスクロールして睡眠計画を設定します。就寝時刻と起床時刻を設定します。

sleep

ウォッチの振動やアラーム音で起こすようにするには、ウェイクアップアラームオプションをオンに切り替えます。

自動おやすみモードを有効にしておくと、睡眠中は自動的におやすみモードになります。