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手首から心拍数をより正確に読み取る方法 - ヒントと問題解決の手順

ご使用になる前に

手首からの心拍計測技術(WHR)は、LEDランプを用いて手首で血流量を読み取る技術です。この技術により、チェストストラップ型の心拍センサーを使用することなく、運動中または日常生活の心拍数データを確認することができます。
Suuntoウォッチに使用されている光学式心拍計測技術は、Valencell Inc.(米国バレンセル社)によって提供されています。光学式心拍計測技術は、Suunto 9、Suunto 9 Baro、Suunto 5、 Suunto 3 Fitness、Suunto Spartan Sport Wrist HR Baro、Suunto Spartan Trainer Wrist HR、Suunto Spartan Sport Wrist HRに使用されています。

光学式心拍計測の正確性はいくつかの要因に左右され、個人差があります。このため、手首から測定される心拍数はあくまでも推定値である点に注意してください。より正確な測定値を得るには、 Suunto Suunto Smart Sensorなどの互換性のある胸部心拍センサーを使用することをお勧めします。

 

手首から心拍数を測定可能なSuuntoウォッチを正しく装着する方法 - より正確な読み取りのための正しい装着方法 

最も大きな影響を与える要因の1つは、手首の心拍計測器の装着方法です。ウォッチを正しく装着することで、より正確に心拍数を読み取ることができます。まず以下のヒントを参考にし、ウォッチを装着して、最も正確に心拍数が読み取れる場所を探してください。

 

日常的な使用

Suuntoウォッチは手首の関節部から少なくとも指1本分離れたところに装着し、手首にぴったりとフィットするようにはめます。ウォッチが常に肌に接していることを確認し、センサーから光が漏れないようにします。

 

エクササイズ中

フィットを確認する – 手首のなるべく高いところにウォッチを装着し、エクササイズ中にずり落ちないように注意します。目安として手首の関節部から指2本分離れたところに装着することをお勧めします。ウォッチの裏面が肌に均等に触れるようにしっかりと装着します。ただし、締め付けすぎて血液の流れを妨げないように注意してください。

 

ゆるすぎる

 正しいフィット

 

手首から心拍数を測定可能なウォッチを装着する場合の注意点

 

最も正確な測定値を得るには

  • トレーニングを開始する前に心拍数を上げるためにウォーミングアップを行ってください。エクササイズを開始してすぐに安定した心拍数の読み取りが可能になります。
  • エクササイズ中に現在の心拍数がウォッチに表示されなくなった場合、エクササイズを中断してしばらく静止状態を保ちます(10~30秒程度)。ウォッチが再び現在の心拍数を表示するようになったら、エクササイズを続行します。

以下を避けるように注意してください。

  • ウォッチがゆるすぎる。センサーが常に肌に直接触れていることを確認し、センサーから照射される光が漏れないようにウォッチをしっかり固定してください。
  • ウォッチがきつすぎる。ウォッチによって締め付けられている部分の血流が減少し、センサーによって心拍数を読み取ることができなくなります。

 

皮膚を健康に保つためのヒント:

  • 定期的に手首からウォッチを外し、石鹸と水でウォッチとストラップを洗浄します。石鹸成分が残らないように水でしっかりと洗い流し、タオルでよく拭いて乾かしてから再び手首に装着します。
  • 毎回の激しいワークアウトの後は、ウォッチ本体とストラップを洗浄してください。
  • ローションやオイル(日焼け止めクリーム、虫よけスプレー、モイスチャークリームなど)がストラップの下に付着して固まった汚れを取り除くには、石鹸で洗浄し、石鹸成分が残らないように水でしっかりと洗い流してからタオルでよく拭いて乾かします。
  • 同じ手首にウォッチを長時間はめたままにすると、皮膚への刺激の原因となる可能性があります。お使いのウォッチを外すか、ウォッチを装着する手首を替えて定期的に皮膚を休ませてください。
  • 注意:フルーツジュース、生のジャガイモ、セロリ、卵白、トウモロコシ、豆類、魚介類、ナッツ類、大豆、羊毛などのアレルギー物質(アレルゲン)、ストラップの下に付着した埃、砂、スキンローションなどの刺激物質は、重度の皮膚炎を急激に発症させることがあります。

 

皮膚のトラブルを予防するためにSuuntoウォッチを清潔に保つためのお手入れ方法

光学式心拍計測技術の仕組み

ウォッチの裏面(肌に接触する部分)に内蔵されている光学式心拍センサーは、手首にLEDの光を照射し、血流によって反射される散乱光の量を測定します。この技術は、脈拍あるいは血液量(心拍出量)の変動などによって血流動態が変化すると、その変化に応じて体内に浸透する光が予測可能な方法で反射(散乱)されるという事実に基づいています。

 

手首での光学式心拍計測について知っておくべきこと

手首での光学式心拍計測は、簡単で便利な計測方法です。ただし、光学式心拍計測技術による測定精度と信頼性は個人によって異なり、特定の種類のアクティビティやスポーツではまったく機能しない可能性があるので注意してください。現時点において、最も正確な光学式心拍計測技術を用いても、チェストストラップ型心拍センサーによる測定データとの誤差は、90パーセントの確率で5パーセント以内にとどめるのが限界と言えます。

 

Valencell社との協力により、当社は心拍数の読み取りに影響する以下の要因を突き止めることができました。

  • 温度が低い環境でエクササイズを行う際、体温を維持するために腕や脚(上肢・下肢)から身体の中心(体幹)に向かって血液が送られるようになります。このため腕への血流が減少してしまうことから、センサーによる正確な心拍数の読み取りがさらに困難になります。
  • 普段から手が冷えやすい人は、エクササイズを行う前に適切なウォーミングアップを行うことで、心拍数の読み取り精度を向上できる場合があります。
  • センサーの読み取り精度は、クロスフィットなどの高い運動強度のトレーニングやテニスラケットを握るなど、腕の動きや筋肉の収縮によって影響されます。激しい振動を伴うスポーツ(舗装の悪い道や砂利道、段差の多い不規則な地形でのサイクリングなど)では読み取り精度が損なわれる可能性があります。
  • 水中では水がウォッチの下を通るので光学センサーによる正確な心拍数の読み取りに影響するため、スイミングなど水中でのスポーツアクティビティでは正確に心拍数の読み取りができない可能性があります。
  • 光学センサーは、濃いタトゥーなどによって光が妨害されると正確な読み取りができないことがあります。

 

トラブルシューティングのヒント: 

 

お使いの製品のソフトウェアをアップデートする

手首からの心拍計測性能を最大限に高めるには、お使いのウォッチに最新のソフトウェアバージョンがインストールされていて、常に最新の状態に保つことが極めて重要です。当社では、製品のソフトウェアの継続的な改善に努め、パフォーマンスと機能性を向上し、実際の使用において報告されたバグの修正を行っています。さらに詳しくは、お使いの製品のソフトウェアアップデートお使いのウォッチにソフトウェアをインストールする方法をご覧ください。

 

手首の心拍数データが記録されない

日常的な使用:心拍センサーが故障してしまった場合(心拍を検出できない、または読み取り不能)、ウォッチ裏面の心拍センサーライトが点滅していない場合(光学式心拍センサーが作動していない、またはオフの状態)、デイリーHRが有効になっていることを確認してください。Settings(設定)> Activity(アクティビティ)> Daily HR(デイリーHR)の順に開き、トグルボタンが緑色になっていることを確認します。これにより、毎日の使用中に継続的な心拍数の追跡が可能になります。

エクササイズ中:エクササイズ開始前にウォッチに内蔵されている光学式心拍センサーが正しく動作していない場合、ウォッチが心拍ベルトとペアリングされていないことを確認してください。Settings(設定) > Connectivity(接続) > Paired devices(ペアリング済みデバイス)の順に開きます。心拍センサーがリストにある場合、中央ボタンを押して「Forget(削除)」を選択します。

これらのヒントを実行しても問題が解決しない場合、ウォッチが脈拍を検出できない、またはセンサーが正常に動作しない場合は、ソフトリセットを実行することで問題が解決することがあります。ウォッチをリセットする方法を確認してください。

 

エクササイズ開始時に心拍数が高すぎたり低すぎたりする

エクササイズ開始時に正確な心拍数がウォッチに表示されない場合、ウォームアップを行うことで問題が解決することがあります。

  • 自分自身のウォームアップ:手首での心拍計測機能の性能は、腕と手の血管を流れる血液の量によって大きく左右されます。適切なウォームアップを10~15分間行うことで血流が増加し、手首から測定される心拍数の精度が向上します。
    および
  • 心拍センサーのウォームアップ:センサーが心拍数を読み取れるようになるまで数分程度の時間がかかります。センサーがウォームアップする時間を確保するには、ワークアウトの準備中(着替え時間など)にエクササイズ開始画面を開いておくことをお勧めします。

 

 

より正確な読み取りのためにチェストストラップ型心拍センサーを使用する

あらゆる状況でより正確な測定値を得るには、Suunto Smart Sensorなどの互換性のあるチェストストラップ型心拍センサーを使用することをお勧めします。自転車のハンドルバーにウォッチをマウントして使用する場合、あるいは袖の上からウォッチを装着する場合、心拍数を正確に測定するには心拍ベルトを使用するようにしてください。

心拍ベルトがウォッチとペアリングされていると、エクササイズ開始画面に表示される心臓のアイコンには小さなベルトのアイコンが付いています。手首からの心拍数を使用する場合、心臓のアイコンはハート型のアイコンのみになります。

 

 

 

注意:

光学式またはその他の方式による心拍数の読み取りは推定のため参照用であり、レクリエーションでの使用のみを想定しているため医療目的で使用されることを意図していません。

これらのヒントやトラブルシューティング手順をすべて試してもSuuntoデバイスの問題が解決しない場合は、Suuntoサポートまでお問い合わせください。Suuntoサポートチームが喜んでお客様をサポートいたします。