Suunto 5は、あなたの有酸素運動能力(エアロビックフィットネス)を維持、改善、またはブースト(飛躍的に向上)させるために役立つ7日間のトレーニングプランを自動生成します。3種類のトレーニングプログラムが内蔵されており、それぞれのプログラムでは毎週のトレーニング負荷とトレーニング強度が異なります。
あなたのフィットネスの目標を選択:
現在のフィットネスレベルを維持したい場合は、「maintain」(維持管理)オプションを選択します。このオプションは定期的な運動を始めたばかりの方にも有用です。プログラムは運動開始後にいつでも変更できます。
「improve」(改善)オプションは、中程度の進捗度であなたの有酸素運動能力(エアロビックフィットネス)を向上させることを目標としています。フィットネスを短時間で飛躍的に向上させたい場合は、「boost」(ブースト)プログラムオプションを選択します。このオプションは、よりハードなトレーニングを強要しますが、短時間で成果を出します。
このトレーニングプランは、目標の運動継続時間と運動強度を含む運動計画で構成されます。各運動は、あなたが体に過度のストレスをかけることなく、フィットネスを維持、改善することを支援することを目標に計画されています。あなたが運動を休んだり、運動量を超えた場合には、Suunto 5 がそれに基づいてあなたのトレーニングプランを自動的に適応させます。
運動計画を開始すると、あなたのウォッチは視覚インジケータとオーディオインジケータによりあなたをガイドして、あなたが適切な運動強度を維持し、あなたの進捗状況を把握するのに役立ちます。
HR(心拍)ゾーン設定(心拍数ゾーンを参照)はアダプティブトレーニングプランに影響を与えます。このトレーニングプランの今後の活動は運動強度を含むようになります。あなたのHRゾーンを正しく設定しないと、計画された運動中の運動強度ガイダンスが、あなたの運動の実際の強度と相関しないことがあります。
あなたの次のトレーニングセッションを表示・確認するには:
ウォッチフェイスで右下ボタンを押して、トレーニングインサイト表示までスクロールします。
中央のボタンを押して、今週の計画を表示します。
右下ボタンを押して、追加情報、トレーニング日、運動継続時間、運動強度を表示・確認します(心拍ゾーンに基づく場合は、運動強度ゾーンを参照)を表示・確認します)。
左下ボタンを押して、トレーニングプランの表示を終了し、時間表示に戻ります。
その日の活動予定は、ウォッチフェイスで中央のボタンを押しても表示されます。
アダプティブトレーニングガイダンスでは、あなたのフィットネスを維持、改善、またはブースト(飛躍的な向上)させる目標を設定できます。あなたのフィットネスレベルが既に高く、運動を頻繁に行っている場合には、7日間プランは既存のルーチンに適合しない場合があります。
病後などに運動を再開するとき、このトレーニングプランは適切に調整されないことがあります。病後には十分慎重を期し、簡単な運動から始める必要があります。
このウォッチは、あなたに怪我・障害があるかどうかを判断できません。医師の指示に従って怪我の治療をしてから、あなたのウォッチのトレーニングプランを使って運動を再開してください。
パーソナライズされたトレーニングプランを無効にするには:
ガイダンス のトグルボタンをオフにします。
アアダプティブトレーニングガイダンスを使用しないで、運動目標を設定する場合は、トレーニング の下にある設定からあなたの毎週の運動目標として目標達成に必要な時間数を定義することができます。
右上ボタンまたは右下ボタンを押して、あなたの新しい週間目標を選択します。
中央のボタンを押して選択を確定します。
当日予定されている運動がある場合、運動画面に入って運動の記録を開始すると、その活動はスポーツモードリストの最初のオプションとして表示されます。リアルタイムガイダンスを希望する場合は、通常記録するのと同様に推奨運動を開始します。詳細については、Recording an exercise(運動の記録)を参照してください。
その日の活動予定は、ウォッチフェイスで中央のボタンを押しても表示されます。
運動計画に従って運動する際は、緑色のプログレスバーと進捗状況(パーセント)が表示されます。目標は、設定された運動強度と運動継続時間に基づいて予測されます。あなたは、設定された運動強度以内(あなたの心拍数に基づく)で運動するとき、設定された運動継続時間範囲でその目標を達成することができるはずです。運動強度が高いほど、目標を達成するまでの継続時間が短くなります。逆に運動強度が低いほど、目標を達成するまでの継続時間は長くなります。