Suunto Ambit3 Run ユーザーガイド - 2.5
POD と心拍センサーのペアリング
Suunto Ambit3 Run とオプションの Bluetooth™ Smart 対応の Bike POD、Foot POD、Power POD をペアリングさせると、エクササイズ中に追加の情報を取得することができます。最大 5 つの POD と同時にペアリングさせることができます。
- 3 つの Bike POD(同時に使用できる Bike POD は 1 つのみ)
- 1 つの Foot POD
- 1 つの Power POD
さらに追加で POD をペアリングさせると、Suunto Ambit3 Run はそれぞれの POD タイプについて最後にペアリングされた POD を記憶します。
Suunto Ambit3 Run の製品パッケージに同梱されている Suunto Smart Sensor は、すでにペアリングされています。別の Bluetooth™ Smart 対応の心拍センサーをデバイスと使用する場合にのみ、ペアリングを行う必要があります。
POD とセンサーのペアリング
ペアリング手順は、POD または心拍センサーの種類により異なります。ペアリングを開始する前に、Suunto Ambit3 Run とペアリングするデバイスのユーザーガイドを参照してください。
POD または心拍センサーとペアリングするには:
- POD または 心拍センサーを起動します。 Suunto Smart Sensor とのペアリングを行う場合は、Suunto Smart Sensor の装着 を参照してください。
- ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- ペアリングまでスクロールし、 ボタンで選択します。 ボタンで
- ボタンと ボタンでオプションをスクロールし、 ボタンを押してペアリングする POD または心拍センサーを選択します。
- Suunto Ambit3 Run をペアリングするデバイスに近づけ、ペアリングに成功したことを通知するメッセージが Suunto Ambit3 Run に表示されるまで待ちます。 ペアリングに失敗した場合は、 ボタンを押して再試行するか、 ボタンを押してペアリングの設定に戻ります。
Foot POD の使用
Foot POD を使用する場合、POD はエクササイズ中に GPS によって自動的に調整されます。ただし、ペアリング済みの Foot POD が特定のスポーツモードで有効になっている場合、常に Foot POD を使用して速度と距離が測定されます。
Foot POD の自動調整はデフォルトでオンになっています。ペアリング済みの Foot POD が特定のスポーツモードで有効になっている場合、そのスポーツモードのオプションメニューの下にある有効化でオフにすることができます。
速度と距離をより正確に測定するには、Foot PODを手動で調整することができます。正確に測定した距離、たとえば 400 メートルの陸上競技用トラックで調整を行います。
Suunto Ambit3 Run と Foot POD を調整するには:
- シューズに Foot POD を取り付けます。詳細については、使用している Foot POD のユーザーガイドを参照してください。
- スタートメニューでスポーツモード(例:ランニング)を選択します。
- いつものペースで走り始めます。スタートラインを越えたら、 ボタンを押して記録を開始します。
- 800 ~ 1000 メートル(約 0.5 ~ 0.7マイル)をいつものペースで走ります(たとえば、400 メートルのトラック 2 周)。
- 走り終えたら、 ボタンを押して記録を一時停止します。
- ボタンを押して記録を停止します。エクササイズを停止したら、 ボタンを押してログを保存します。ログを保存しない場合は、 ボタンを押します。 距離のサマリーに達するまで、 ボタンでサマリービューをスクロールします。 ボタンと ボタンを使って、ディスプレイに表示される距離を実際に走った距離に調整します。 ボタンで確定します。
- ボタンを押して POD の調整を確定します。これで Foot POD が調整されました。
調整のためのエクササイズの途中で Foot POD との接続が不安定だった場合、距離のサマリーで距離を調整できないことがあります。指示に従って Foot POD が正しく取り付けられていることを確認してから、再試行してください。
Foot POD なしでランニングする場合でも、手首の動きに基づいてランニングケイデンスを測定できます。手首から測定するランニングケイデンスは、 FusedSpeed(FusedSpeed を参照)と組み合わせて使用する場合、ランニング、トレイルランニング、トレッドミル、オリエンテーリング、陸上競技を含む特定のスポーツモードでは常にオンになります。
運動開始時に Foot POD が検出されると、手首から測定したランニングケイデンスが Foot POD によって上書されます。