心拍数

Suunto 7 で心拍数を測定する

Suunto 7 は、手首からの心拍計測技術（WHR）を採用しています。LED ランプを用いて手首で血流量を読み取る技術で、光学式心拍計測とも呼ばれています。この技術により、チェストストラップ型の心拍センサーを使用することなく、運動中または日常生活の心拍データを確認することができます。

手首での心拍計測に影響を及ぼす要因
ウォッチを正しく装着して心拍数をより正確に測定する方法
エクササイズ中の心拍数
毎日の心拍数

手首での心拍計測に影響を及ぼす要因

• ウォッチは、肌に直接装着してください。どんなに薄くても、センサーと肌の間に衣類などを挟まないようにしてください。
• 普段よりも高めの位置へのウォッチの装着が必要な場合があります。センサーは生体組織を通じて血流を読み取ります。より多くの生体組織からデータを読み取ることで、より正確な結果を得られます。
• テニスラケットを握るときのように腕を動かしたり、筋肉を屈曲させると、センサーの読み取り精度に影響します。
• 心拍数が低いと、センサーは安定した読み取りをできないことがあります。計測を始める前に、短時間のウォームアップすることをお勧めします。
• 地肌の色が濃い場合や、タトゥー (刺青) があると光学センサーからの光が遮断され、正確な測定が困難になることがます。
• 水泳などの水中でのスポーツアクティビティでは、光学センサーにより測定された心拍数には若干の誤差があり、実際の心拍数とは異なることがあります。

ウォッチを正しく装着して心拍数をより正確に測定する方法

光学式心拍計測の正確性は、いくつかの要因に左右され、個人差があります。最も大きな差異を生じる要因の一つは、ウォッチの装着方法です。ウォッチを正しく装着することで、より正確に心拍数を読み取ることができます。 下記のヒントを参考にして、ウォッチを装着する位置をいろいろ試しながら、最も正確に心拍数が読み取れる場所を見つけてください。

日常的な使用

手首の関節部から少なくとも指 1 本分離れたところに Suunto ウォッチを装着し、手首にぴったりとフィットするようにはまっているのを確認します。ウォッチが常に肌に接していることを確認し、センサーから光が漏れないようにします。

エクササイズ中

装着感を試す – 手首のなるべく高いところにウォッチを装着し、エクササイズ中にずり落ちないように注意します。目安として、手首の関節部から指 2 本分離れたところに装着することをお勧めします。再び、ウォッチの裏面が肌に触れるようにしっかりと装着したことを確認します。ただし、締め付けすぎて血液の流れを妨げないように注意してください。

ゆるすぎる

ちょうどぴったり