Suunto Ambit2 ユーザーガイド - 2.1
天気インジケータ
気圧のグラフ（気圧プロファイルの使用 を参照）に加えて、 Suunto Ambit2 には 2 種類の天気インジケータ、天候の傾向とストームアラームがあります。
天候トレンドインジケータは、時刻 モードのビューとして表示され、天候の変化を素早く確認できます。
天候の傾向インジケータは、矢印を形成する 2 つの線で構成されています。各ラインは 3 時間を示しています。3 時間以内に 2 hPa / 0.59 inHg 以上大気圧が変化すると、矢印の方向が変化します。例：
 | 過去 6 時間で大気圧が急激に低下した場合 |
 | 安定していた大気圧が過去 3 時間で急激に上昇した場合 |
 | 急激に上昇していた大気圧が過去 3 時間で急激に低下した場合 |
ストームアラーム
大気圧の大幅な低下は一般的に嵐が迫っていることを意味するため、避難する必要があります。ストームアラームが有効になっている場合、大気圧が 3 時間に 4 hPa / 0.12 Hg 以上低下すると Suunto Ambit2 がアラーム音を発し、嵐のマークが点滅します。
メモ:
高度プロファイルを有効にしている場合、ストームアラームは作動しません。プロファイルの設定 を参照してください。
ストームアラームを有効にするには：
- ボタンを長押ししてオプションメニューに入ります。
- ボタンで Alti-baro までスクロールし、 ボタンを押して入ります。
- ボタンを押してストームアラームを選択します。
- ボタンまたは ボタンでストームアラームをオンまたはオフに設定し、 ボタンで承認します。
ストームアラームが鳴った場合は、いずれかのボタンを押すとアラームが停止します。ボタンを押すまで 5 分おきにアラームが鳴ります。気象状況が安定するまで（大気圧の低下が緩やかになるまで）、ディスプレイに嵐のマークが表示されます。
エクササイズを記録中にストームアラームが鳴ると、自動的にスペシャルラップ（「ストームアラーム」と呼ばれる）が作成されます。
ヒント:
スポーツモードでは、オプションメニューからストームアラームを有効または無効にすることもできます。