Suunto Ambit3 Verticalは、磁北を基準にして進行方向を確認できるデジタルコンパスを搭載しています。コンパスが水平ではなくても、傾斜補正機能により正確に方位を測定することができます。
コンパスディスプレイは、ディスプレイ / コンパスの下にあるスタートメニューから表示/非表示を切り替えることができます。
ボタンを押すと表示/非表示が切り替わります。コンパスディスプレイには次の情報が表示されます。
コンパスは、起動してから 1 分後に省電力モードに切り替わります。 開始/停止
.コンパスを初めて使用する場合は、コンパスの調整が必要です。時計の向きを変えたり、傾けたりしながら、調整の完了を告げる確認音が鳴るまで待ちます。
コンパスを調整しなおすには、オプションメニューで調整オプションにアクセスして手動で調整を開始します。
調整に成功すると、「較正に成功」というメッセージが表示されます。調整に失敗すると、「較正失敗」というメッセージが表示されます。 ボタンを押して再度調整を試みます。
手動でコンパスの調整を開始するには:
コンパスの正確な読み取りには、偏角値を正しく設定する必要があります。
紙の地図の北は真北を指しています。コンパスの北は磁北(地球の磁場が発生している地球上層部)を指しています。磁北は必ずしも真北を指しているとは限らないため、コンパスの偏角を設定する必要があります。磁北と真北の角度が、偏角となります。
ほとんどの地図には偏角値が記載されています。磁北は毎年少しずつ移動しています。最も正確な最新の偏角値は、インターネットを利用して入手することができます(例:www.magnetic-declination.com)。
ただし、オリエンテーリング用の地図は例外です。これらの地図は磁北を基準に作成されています。オリエンテーリング用の地図を使用する際にはコンパスの偏角値を0度に設定し、偏角補正機能をオフにしておく必要があります。
偏角値を設定するには:
コンパスモードで ボタンを長押ししてコンパスの設定に入ることもできます。
方位ロック機能を使用すると、磁北を基準とした目標物の方位をロックすることができます。
方位を固定するには:
エクササイズモードでコンパスを使用中、
ボタンを押すだけで方位ロックの設定と解除を行うことができます。 ボタンを押してコンパスビューを終了すると、ラップが作成されます。