GPS 補正間隔によってトラッキング精度が決まります。補正間隔が短ければ短いほど、精度は向上します。エクササイズ記録時に、各 GPS 補正がログへ記録されます。
GPS 補正間隔はバッテリー駆動時間にも直接的な影響を与えます。GPS 精度を下げると、お使いのウォッチのバッテリー駆動時間を伸ばすことができます。
GPS 精度のオプションは次のとおりです。
Bestに設定した場合、お使いのウォッチは常時、全電力で GPS を使用します。全電力モードでは、GPS は干渉を排除し、最高水準の補正を行うことができます。これにより最高のトラッキング精度が得られますが、バッテリーを最大限使用してしまいます。
Goodにすることで、毎秒 GPS 補正を行うことができますが、GPS が常時全電力ではないため精度は劣ります。下に示す通り、補正中に GPS は短時間低電力モードに切り替わります。
これによりバッテリー駆動時間が伸びますが、高精度補正の検出や干渉の排除を行う時間が短くなります。そのため、トラッキング精度はBestに比べ劣ります。
問題がなければ、GPS 補正間隔を1分毎に減らします。これによりバッテリー駆動時間を大幅に伸ばしますが、トラッキング精度は減少します。
記録を開始せずにルートをナビゲートする場合、GPS 精度は自動的にBestに設定されます。