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Suunto Spartan Sport Wrist HR Baro ユーザーガイド - 2.6

エクササイズの記録

毎日24時間対応のアクティビティモニタリング機能に加えて、この時計でトレーニングセッションや他の活動を記録して、詳細なフィードバックを得たり、進捗を管理することができます。

エクササイズを記録するには:

  1. 心拍センサーを装着します(オプション)。
  2. 下へスワイプするか、上ボタンを押してランチャーを開きます。
  3. 「エクササイズを開始」アイコンをタップするか、中央ボタンを押します。

    Exercise icon Spartan

  4. スポーツモードをスクロールするには、上下にスワイプして、使用したいモードをタップしてください。あるいは、上下ボタンでスクロールし、中央ボタンで選択します。

  5. スタートインジケータの上に、スポーツモードの設定(心拍数、コネクテッド GPS など)に応じて一連のアイコンが表示されます。信号を検出中、矢印のアイコン(コネクテッド GPS)が灰色に点滅し、いったん信号が検出されると緑色になります。信号を検出中、心臓のアイコン(心拍数)が灰色に点滅します。 信号を検出中は、ハートのアイコン(心拍数)が灰色に点滅します。信号が見つかると、チェストストラップ式心拍センサーを使用している場合、ベルト付きの色付きのハートに変わります。 光学式心拍センサーを使用している場合は、ベルトのない色付きのハートに変わります。

    チェストストラップ式心拍センサーを使用しているのにアイコンが緑色になる場合は、心拍センサーが正しくペアリングされていることを確認し(POD とセンサーのペアリングを参照)、スポーツモードをもう一度選択します。
    各アイコンが緑色または赤色になるまで待つか、中央ボタンを押してすぐに記録を開始することができます。

    Running mode start

いったん記録を開始すると、心拍センサーとの接続はロックされ、トレーニングセッションの途中で心拍数の測定方法を変更することはできません。

  1. 記録中、中央ボタンを押すか、タッチ画面(有効の場合)を使って表示を切り変えることができます。
  2. 上ボタンを押すと記録を一時停止できます。記録を停止して保存するには下ボタンを使用し、記録を継続するには上ボタンを使用します。

    Recording paused Spartan

選択したスポーツモードに継続時間のターゲットなどのオプションがある場合、記録開始前、上へスワイプまたは下ボタンを押してオプションを調整することができます。また、中央ボタンを長押しすると記録中にスポーツモードのオプションを調整できます。

ヒント:

記録中、画面をタップすると、現在時刻とバッテリー充電レベルを表示したポップアップが開きます。

マルチスポーツモードを使用している場合、上ボタンを長押しすると、スポーツを切り替えることができます。

記録を停止すると、トレーニングのフィーリング(感想)を質問されます。質問に答えるか、スキップすることができます。(感想 を参照)。記録を停止した後、サマリーが表示されるので、タッチ画面またはボタンを使ってアクティビティのサマリーを確認することができます。

記録を保存したくない場合は、ログを削除することができます。ログを削除するには、サマリーの一番下までスクロールして削除ボタンをタップしてください。ログブックで同じ操作を行ってログを削除することもできます。

Log delete

エクササイズにターゲット(目標)を使用する

エクササイズの途中で、Suunto Spartan Sport Wrist HR Baro で別のターゲットを設定することもできます。

選択したスポーツモードにオプションとしてターゲット(目標)を設定する場合、記録を開始する前に上にスワイプするか右下ボタンを押してターゲットを調整することができます。

Sportmode Targets Spartan

一般的なターゲットを使用してエクササイズするには:

  1. エクササイズの記録を開始する前に、上へスワイプするか下ボタンを押してスポーツモードのオプションを開きます。
  2. ターゲット を選択し、中央ボタンを押します。
  3. 合計継続時間 または 距離 を選択します。
  4. ターゲットを選択します。
  5. 右にスワイプしてスポーツモードのオプションに戻ります。

一般的なターゲット(目標)が有効になっている場合、各データの表示画面にプログレスバーが表示されます。

ZoneDisplay Progress Spartan

目標の 50% に達すると途中経過として通知され、選択した目標を完全に達成すると、目標を達成したことが通知されます。

運動強度ターゲットを使用してエクササイズするには:

  1. エクササイズの記録を開始する前に、上へスワイプするか下ボタンを押してスポーツモードのオプションを開きます。
  2. 運動強度ゾーン のトグルボタンをオンにします。
  3. HRゾーン, ペースゾーン または パワーゾーン を選択します。
    (選択されたスポーツモードや Power POD の有無によって利用可能なオプションが異なります)。
  4. ターゲットゾーンを選択します。
  5. 右にスワイプしてスポーツモードのオプションに戻ります。

エクササイズ中のナビゲーション

エクササイズの記録中、ルートナビゲーション機能または POI へのナビゲーション機能を使用することができます。

ナビゲーションオプションにアクセスするには、使用中のスポーツモードで GPS が有効になっている必要があります。スポーツモードの GPS 精度が「OK」または「Good」に設定されている場合、ナビゲートするルートまたは POI を選択すると、GPS 精度が「Best」に切り替わります。

エクササイズ中にナビゲートするには:

  1. Suunto Appでルートまたは POI を作成し、ウォッチと同期します。これらの操作は事前に完了しておいてください。
  2. GPS が使用可能になっているスポーツモードを選択し、上へスワイプするか下ボタンを押してオプションを開きます。 または、先に記録を開始してから、中央ボタンを長押ししてスポーツモードのオプションを開きます。
  3. ナビゲーション まで下にスクロールし、設定をタップするか中央ボタンを押します。
  4. 上下にスワイプするか、上下ボタンを押してナビゲーションオプションを選択し、中央ボタンを押します。
  5. ナビゲートしたいルートまたは POI を選択し、中央ボタンを押します。その後、上ボタンを押してナビゲーションを開始します。

エクササイズの記録をまだ開始していない場合は、最後にスポーツモードのオプションに戻るための操作を実行します。上に向かってスクロールして再びスタートビューに戻り、通常どおりにエクササイズを開始します。

エクササイズ中、右にスワイプするか中央ボタンを押してナビゲーションディスプレイまでスクロールすると、選択したルートまたは POI を確認できます。ナビゲーションディスプレイに関する詳細は、POI へのナビゲーション および ルート を参照してください。

このディスプレイを表示中に画面を上に向かってスワイプするか下ボタンを押すと、ナビゲーションオプションが開きます。ナビゲーションオプションから、例えば、別のルートまたは POI を選択したり、現在地の座標(位置情報)を確認したり、 ブレッドクラム を選択してナビゲーションを終了することができます。

スポーツモードのパーワーセーブ(省電力)オプション

GPS が有効になっているスポーツモードを使用する場合、GPS 精度を調整することでバッテリー駆動時間を大幅に延長することができます(GPS 精度とバッテリー節約 を参照してください)。バッテリー駆動時間をさらに延長するには、以下のパワーセーブオプションを使用して消費電力を調整することができます:

  • ディスプレイカラー:デフォルトでは、ディスプレイはフルカラーモードになっています。ローカラー オプションを有効にすると、ディスプレイに表示される色数が減り、バッテリー消費を軽減することができます。
  • ディスプレイのタイムアウト:通常、エクササイズ中はディスプレイが常時オンになっています。ディスプレイのタイムアウト機能を有効にすると、ディスプレイが 10 秒後に自動的にオフになり、バッテリーを節約することができます。いずれかのボタンを押すと、再びオンになります。

パワーセーブオプションを有効にするには:

  1. エクササイズの記録を開始する前に、上へスワイプするか下ボタンを押してスポーツモードのオプションを開きます。
  2. 省電力 までスクロールダウンし、設定をタップするか中央ボタンを押します。
  3. 必要に応じてパワーセーブオプションを調整したら、右へスワイプするか中央ボタンを長押ししてパワーセーブオプションを終了します。
  4. 上に向かってスクロールして再びスタートビューに戻り、通常通りにエクササイズを開始します。
メモ:

ディスプレイのタイムアウトがオンになっている場合でも、トーンや振動によるアラートだけでなく、モバイル通知も通常通りに受け取ることができます。自動停止時のポップアップや、その他のビジュアル効果は表示されません。

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